熱中症にくれぐれもご注意を | 外で働く働き盛りの方こそ!

熱中症での搬送数が今週に入りまた急増していると聞きました。これを書いている時点で、今日も都心の最高気温が36度を超えています。

参考:2018年8月1日、10:40ごろの地表面温度 (JAXA 「しきさい」が捉えた日本の猛暑より)
熱中症にくれぐれもご注意を!8月1日午前10時40分ごろの地表面温度がすでにこんなに!

昨日、夫が熱中症になりました。
(どんな話題でも自分のことを書かれるのを大変嫌がる人なのですが、皆様への注意喚起のために敢えて書きました。次回ご覧いただくころには削除しているかもしれません。)

午後の暑い盛りに、都内某所にて警察の方と待ち合わせ、複数台の街頭防犯カメラからデータを抽出する作業を行っていました。
17時前に「終わったから○○から帰る」という連絡があったきり、午後8時を回っても帰ってきません。いつもなら、途中で電話が入るなどして止まっても、だいたい2時間あれば間違いなく戻って来られる距離なので、おかしいと思い始めたころに、元気のない声で電話がありました。

急激な腹痛で動けなかったそうです。救急車を呼ぶように言いましたが、大丈夫、大丈夫と拒否されました。
熱中症は高温による人体へのダメージですから、内臓ももちろんダメージを受けます。腹痛でも、腹筋が痛む腹痛はこむら返りと同じものなので比較的軽症のようですが、下痢を伴う腹痛は体温を下げるだけでは回復せず、病院での加療が必要なケースも多いと聞きます。

さらにそこから休み休み、22時ごろになってようやく、青白い・・というか、土のような顔色ではありましたが、帰宅しました。

ここ数日の猛暑は、一旦暑さに慣れていた身体が、先週後半の涼しさで耐性を失ったところにやってきたために、高齢の方や子どものみならず働き盛りの健康な男性もバタバタ倒れて救急搬送されているそうです。むしろ、どんなに暑くても外に出なければいけない、外回りの営業マンや屋外で作業をする方こそ、この熱波の影響を強く受けています。

幸い夫は床に就くころには元気になり、普段よりも堂々とエアコンの設定温度を下げていました。

ご高齢でリタイアされた方は空調の効いた室内で過ごすことができますし、子供たちも夏休みです。でも、働く人にとっては、「こまめに水分を」「日陰で休憩を取りながら」と言っても限度がありますし、締め切りもあれば相手もあります。「風通しのいい涼しい服装を」と言われても、Tシャツにショートパンツでお客様には会えません。

この夏、「○○年に一度」のような言葉をよく耳にしますが、そういった考え方はもうスッパリやめて、今後日本は夏に関しては温帯ではなく亜熱帯~熱帯の気候になるのだと、共通の新たな認識を持つべきだと思います。働く人のため、この国の将来のために、夏の過ごし方、ことに働き方について見直す必要があります。それこそが、より急務とされる「働き方改革」なのではないでしょうか。

我々の身体は熱に強くありません。お仕事をされる方、どうか過信せず、最大限、できる限りの注意を払い、頑張っている身体を守ってあげてください。

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