介護事業者様向けセミナーに登壇させていただきます | 7月6日 中央大学駿河台記念館にて

2019年7月6日(土),一般社団法人全国地域医業研究会様主催の「介護事業経営支援特別セミナー」にて,50分のお時間をいただきお話しさせていただきます。

全体のテーマは「次期(2021年)制度改正を見据えた「介護人材確保」について」。

私は,まさに外国人介護人材の確保と現実について,お話をさせていただくことになっています。

特定技能外国人は,報道されているように向こう5年間で34万人を見込んでいます。
この34万人という数字,14の特定産業分野それぞれが,今後不足すると見込まれる労働力を算出し,そこから女性や高齢者の雇用,ミスマッチの解消,ITの活用による生産性向上等でカバーできると思われるボリュームを差し引いた,その差を外国人材の手で埋めてもらおう,というものです。

介護分野は,14の特定産業分野において最大の6万人を上限として見込んでいますが,厚労省の算出によれば,5年間で不足する人手は30万人にのぼります。つまり,残る24万人相当の労働力については,前述の方法にて手当てしましょう,ということです。

外国人を雇用するのは,ひとことで言って決して簡単なことではありません。また,外国人を必要人数だけ雇用したからそれで人手不足解消するといった短絡的なものでもありません。
人材確保のための他のあらゆる努力を,行政も事業者も企業もおこなった上でこそ,労働集約的な介護分野において,心やさしい外国人介護人材の存在が重きをなすものと思います。

その点,7月6日のセミナーには,介護ロボットの活用事例の紹介など,先端技術を駆使して生産性を向上させるという側面からの講演もございます。

どちらも,正解なのです。片方だけは,あり得ません。

ご興味のある方は,こちらのページからご案内がご覧いただけます。ぜひお運びください。


以下は私ごとになります。

現在82歳になる実家の父は,ここ10年ほど,都内の有料老人ホームで入居者さんのお部屋のお掃除などの簡単なアルバイトをしています。

決して高いお給料をいただいているわけではありませんし,フルタイムでもありません。それでも週3.5日ぐらいでしょうか,無理のない範囲でお仕事させていただき,入居者さんからも(娘の私が言うのも何ですが)とても慕っていただいています。本人も,その気持ちの張りのおかげで,大きな病気もせずに健康に暮らすことができています。

先日,日本経済新聞に以下のような記事が掲載されていました。(有料会員向けの記事のため,リンクは貼っていません)

介護の分業化へ,高齢者雇用の促進

記事にもあるのですが,専門職が高度なサービスを提供してゆくために,介護の分業化は不可欠です。

その意味で,父の地道な「活躍」は,まさに時代の先をゆくものでした。


6月16日は父の日。

すぐに帰れる距離であるにも関わらず,年に数度しか顔を出すことができずにいる慌ただしい私たちを,いつも心から応援してくれて,パパ,ありがとう。
いつまでも元気で,明るく,パパらしく,齢を重ねてください。

 

 

 

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